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「ジオグラフィック インフォメーション システム」(Geographic Infomation System)の略をGIS(ジーアイエス、ジス)といい、日本語では、地図情報システム、地理情報システムと呼ばれています。


GISとは、様々な地図と情報(属性デ−タ)とを、コンピュータ上で重ね合わせ、地図デ−タを電子化し一元管理することで、容易に参照、検索、解析などをおこなうことができるようにしたシステムのことをいいます。


GISを導入することにより、行政では土地・施設管理、計画策定、防災、福祉、環境影響評価等、また、民間ではマ−ケティング、顧客管理等、幅広い分野で業務の効率化、高度化を実現することができます。
 
【統合型GISシステム】
地理情報システム(GIS)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ、または地理情報)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術です。


我が国におけるGISの利用は、昭和50年代頃から一部の政府機関等において始まり、近年では地方公共団体や民間においても導入が進められてきましたが、地図や図面を作成する特定の専門業務における利用が中心的でした。
しかし、平成7年1月の阪神・淡路大震災において、関係機関が保有していた情報を効率的に活かすシステムがなかったことへの反省等をきっかけに、政府におけるGISに関する本格的な取組が始まり、GISの普及を特定分野に限らない行政全体にわたる課題ととらえ、その社会的有用性や、高度情報通信社会の基盤的技術としての重要性に着目し、民間も含めた社会全体としての総合的な取組が進められ、今日に至っています。
 
【カーナビ】
カーナビの画面には、デジタル地図が表示されます。地図上には道路、建物といった地物が描かれています。さらに、それぞれの地物は、属性情報(対象が何であるかを示す情報)を持っています。例えば店舗なら店舗種別(レストラン、コンビニ、ガソリンスタンド等)、店舗名、サービス内容、営業時間といった属性情報が、それぞれの店舗に付属しています。
条件を指定すると、該当する建物の位置とそこへ向かう最短ルートをカーナビがたちどころに探し出してくれます。このような検索は、地図と属性情報とが「連動」しているからこそ可能なのです。
カーナビは、現在我々のもっとも身近で活躍している「GIS」です
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